今年も、富良野高校科学部による「ふらののおいしい水を守る活動(旧・地域ぐるみの地域自律管理型水道支援)」が始まりました。6月に水質分析事前研修を終え、7月18日(月・海の日)に、まず2か所の水質分析と管路地図情報の収集を行いました。
富良野高校では、富良野市に18ある地域自律管理型水道のうち、これまでに14カ所で調査を行ってきました。今回は、のこり4つのうちの2つが対象です。
今回も、これまで同様、地域の水道利用組合と、富良野市建設水道部のご協力を得て調査を行いました。
1.ひとつめの地域自律管理型水道
こちらは、湧き水を水源とし、ろ過などの処理はせずそのまま利用できているとのこと。冷たくておいしい水でした。
水源から組合長さんのお宅に移動し、実際に使っている蛇口からも水を採らせていただきました。pHなどの変化しやすい項目は、その場で計測しました(左のしゃがんでいる生徒さんたち)。
2.付近の川
2つめの水源の近くの川でも採水しました。アマガエルがいたようで、科学部の生徒さんたち、つかまえて持ち帰っていました。部室で飼育するとか。
3.ふたつめの地域自律管理型水道
こちらは、地下水を水源とし、ポンプでくみ上げて配水しているとのこと。こちらも、ろ過などの処理は特段せずに使われていました。まずは水源の水を採取し、一部項目はその場で計測します。ちなみにここでもアマガエルがたくさんいて、またたくさんつかまえてました。
水源から組合長さんのお宅に移動し、こちらでも水を採らせていただきました。
4.水質分析
午前中で採水を終え、午後は学校に戻って水質分析を行いました(写真撮り忘れました・・・)。